中島とおるが毎朝の辻立ちで感じた事などをお伝えし、皆さまに元気をお届け致します*\(^o^)/*

2021年12月21日

「花を大切にね」加賀千代女

おはようございます(^^)/
お元気にお過ごしでしょうか。。?

天気は曇り時々晴れ☁️☀️

今日の「俳句・短歌」は

    朝顔に
    鶴瓶(つるべ)とられて
    もらひ水

    加賀千代女

★齋藤孝先生解説

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

朝顔のツルが
井戸の桶(おけ)にからまって
水が汲めないから、
隣の家から
水をもらったという句。

ツルをほどくと
朝顔がかわいそうだから、
そのままにしておいて
あげたいという優しさだね。

〈私の感想〉
そうですね。
朝顔の成長スピードは
早いですよね。

都会の喧騒のなかでは、
なかなか植物の成長を
感じることは少ないですよね。

また、水をもらいに隣の家に
行くという地域の繋がりも
今はだんだん薄くなっていますよね。

こういうところにも、
古き良き日本の姿が
出てるのですね(*゚▽゚*)

今日はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました
(参考:マンガで覚える俳句・短歌 齋藤孝)

  


Posted by 中島とおる at 07:11Comments(0)

2021年12月20日

「美しい青葉…」山口素堂

おはようございます(^^)/
お元気にお過ごしでしょうか。。?

天気はやや曇り☁️

今日の「俳句・短歌」は

    目には青葉
    山ほととぎす
    初がつを

    山口素堂

★齋藤孝先生解説

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

美しい青葉が見え、
山ではホトトギスが鳴き、
初鰹がおいしい、
そんな夏になったなぁという意味。

目と耳と舌で、
めいっぱい夏の到来を感じて
喜んでいる句だよ。

〈私の感想〉
なるほど。
この句も聞いたことは
ありましたが、
体全身で“夏”を感じていた
句だったのですね。

今では、
スーパーに行けば、
色んな食材が揃いますが、
旬のものを食べたり、
美しい自然を見たり、
鳥の声を聞いたりするのは
日本人としての贅沢であり、
趣きのある習慣だったのですね(*゚▽゚*)

今日はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました
(参考:マンガで覚える俳句・短歌 齋藤孝)

  


Posted by 中島とおる at 06:33Comments(0)

2021年12月19日

「少しずつ春になる!」服部嵐雪

おはようございます(^^)/
お元気にお過ごしでしょうか。。?

天気は雪まじりの雨☃️☔️

今日の「俳句・短歌」は

    梅一輪
    一輪ほどの
    暖かさ

    服部嵐雪

★齋藤孝先生解説

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

作者は江戸時代の人。
梅が咲くのは2月ごろで、
暦の上では春だけどまだ寒い。

梅が咲いて、
1日1日と春が近づいてくる。
厳しい寒さの中、
「一輪ほど」という
ちょっとした季節の変化が
うれしいんだね。

〈私の感想〉
そうですね。
今はこれから冬本番という
ところでしょうが、
ちょっと先取りして、
梅一輪、
例えば紅梅が咲くと
何とも言えない凛とした
美しさがありますよね。

ただ、
現実はこれから寒く
なりますので、
暖かくしてお過ごし下さい(*^o^*)

今日はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました
(参考:マンガで覚える俳句・短歌 齋藤孝)

  


Posted by 中島とおる at 07:09Comments(0)

2021年12月18日

猿だって、寒いよね 松尾芭蕉

おはようございます(^^)/
お元気にお過ごしでしょうか。。?

天気はやや曇り☁️寒い

今日の「俳句・短歌」は
 
     初しぐれ
     猿も小蓑(こみの)を
     ほしげ也(なり)

     松尾芭蕉

★齋藤孝先生解説

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

秋から冬になる頃に、
降ったりやんだりする雨を
「時雨(しぐれ)」と言うよ。

初しぐれが降る頃には、
だいぶ寒くなっているから、
いつも元気な猿も
蓑(わらであんだ雨具)
が欲しそうに見えるんだね。

〈私の感想〉
そうですね。
昨日も場所によっては、
あられが降ったりしていたので、
今詠む句としてはピッタリですね。

俳句や短歌の世界では、
四季折々の様相を
見事に描いているんですね(*´◒`*)

今日はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました
(参考:マンガで覚える俳句・短歌 齋藤孝)


  


Posted by 中島とおる at 07:22Comments(0)

2021年12月17日

「終わると悲しいなぁ…」松尾芭蕉

おはようございます(^^)/
お元気にお過ごしでしょうか。。?

天気はもや☁️寒い

今日の「俳句・短歌」は

     おもしろうて
     やがてかなしき
     鵜舟哉(うぶねかな)

     松尾芭蕉

★齋藤孝先生解説

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

鳥の「鵜」を使った漁を
「鵜飼い」というんだ。

鵜飼いを面白く見ていたけれど、
終わると静かで悲しくなるということ。

十八字の中に「おもしろい」と
「悲しい」という両極の感情が
入っているね。

〈私の感想〉
そうですね。
鵜飼い漁は夜に
船で松明のあかりで
照らしながら
飼い慣らした鵜で
アユを獲ったり
するんですよね。

漁の最中は大変賑やかですが、
終わるともとの
静かで真っ暗な川の
風景に戻りますよね。

そのコントラスト(対比)を
句に表したのですね(о´∀`о)

今日はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました
(参考:マンガで覚える俳句・短歌 齋藤孝)


田代二丁目交差点にて
  


Posted by 中島とおる at 09:05Comments(0)

2021年12月16日

「荒れた海の上の天の川が美しい」松尾芭蕉

おはようございます(^^)/
お元気にお過ごしでしょうか。。?

天気は曇り☁️

今日の「俳句・短歌」は

    荒海(あらうみ)や
    佐渡によこたふ
    天河(あまのがわ)

    松尾芭蕉

★齋藤孝先生解説

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

荒波が立っている海の向こうには
佐渡島が見えて、
その空には天の川がかかっている。

「荒海や」の「や」は
切れ字だから、まず「荒海」。
それからひと息入れて
上を見ると静かできれいな
「天の川」。対比がいいね。

〈私の感想〉
そうですね。
佐渡島の夜景は綺麗だと
聞いておりましたが、
300年も前にその美しさを
句に残されていたとは…

荒波と天の河
動と静のコントラストで
一段と美しさが増してますね(*´꒳`*)

今日はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました
(参考:マンガで覚える俳句・短歌 齋藤孝)


佐賀市田代二丁目交差点にて  


Posted by 中島とおる at 09:12Comments(0)

2021年12月15日

「ああ、春が過ぎ去ってしまう…」松尾芭蕉

おはようございます(^^)/
お元気にお過ごしでしょうか。。?

天気は晴れ☀️

今日の「俳句・短歌」は

     行春(ゆくはる)や
     鳥啼(とりな)き魚(うお)の
     目は涙

     松尾芭蕉

★齋藤孝先生解説

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

春は別れの季節でもあるよね。
この句は、春が過ぎ去ってしまう
寂しさを表現しているんだ。

自分が寂しいのと同じように、
鳥は泣き、魚も涙を浮かべて
いるように見えるんだね。

〈私の感想〉
そうですね。
春は別れの季節でもると共に
新しい出会いの季節でもあります。

日本には四季があり、
私たちの生活もこの四季に合わせて
折々にカタチづくられていきます。

それは、
人間界だけでなく、
動植物の世界でも、
動きは小さくとも
あるのかも知れませんねo(^o^)o

今日はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました
(参考:マンガで覚える俳句・短歌 齋藤孝)


武雄市図書館にて  


Posted by 中島とおる at 09:40Comments(0)

2021年12月14日

『ポチャン』という音が響いた!」松尾芭蕉

おはようございます(^^)/
お元気にお過ごしでしょうか。。?

天気は曇り時々晴れ☁️☀️

今日の「俳句・短歌」は

    古池や
    蛙飛び込む
    水の音

    松尾芭蕉

★齋藤孝先生解説

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

蛙とはカエルのこと。
カエルが池に飛び込む
「ポチャン」という音が響くほど、
あたりが静かであることが分かるよ。

カエルの鳴き声ではなく、
飛び込む音に注意したところが
面白いよね。

〈私の感想〉
そうですね。
この句も有名な俳句ですよね。

でも齋藤先生の解説で教えて頂いた
ように、カエルの鳴き声ではなく
飛び込む音に注目したことや、

その音が聞こえるということは、
それだけ静寂であったことを
伝えているなど、
やっぱり奥が深いですね(^_^)a

今日はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました
(参考:マンガで覚える俳句・短歌 齋藤孝)


佐賀市与賀町交差点にて  


Posted by 中島とおる at 09:23Comments(0)

2021年12月13日

こんなところに花が⁉︎(^^)

おはようございます(^^)/
お元気にお過ごしでしょうか。。?

今日のお天気は晴れ☀️
朝と夜の気温の変化に注意ですね、、
寒い時は
首・手首・足首を温めるのがいいんだそうです
ネックウォーマーや、手首ウォーマー、
レッグウォーマー  
お気に入りのあったかグッズで
       寒さも楽しみましょう(*・ω・)ノ
でも、外は寒いなー、、、

先日、散歩中に
ふと川を覗いてビックリしました('ω')


溝から川へと排水が流れてくる排水口に
お花がたくさん咲いていましたよ〜
6箇所の排水口全てに溢れるほど花が、、、

なんてすごい生命力なのでしょう、、
花の咲いてる上の道路を歩くと、
100mくらい離れたお宅の庭に
   同じ花がたくさん咲いてました(^^)
そのお宅から種が流れて来て、
大きく成長たんでしょうね、、
なんか感動しちゃいましたー(^^)

踏まれても立ち上がる雑草のように
強く…たくましく…

これからの時代に必要な考え方なのかも
わかりませんね〜

今日も素敵な1日
アイムファインな1日となりますように(*´∀`)♪





iPhoneから送信  


Posted by 中島とおる at 10:44Comments(0)

2021年12月12日

「吸い込まれたようにしずか…」松尾芭蕉

おはようございます(^^)/
お元気にお過ごしでしょうか。

天気は曇り時々晴れ☁️☀️

今日の「短歌・俳句」は

     閑(しずか)さや
     岩にしみ入る
     蝉の声

     松尾芭蕉

★齋藤孝先生解説

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

山形県の立石寺というところで
詠まれた俳句。

山に囲まれたお寺は、
別世界のように静かで、
蝉の「ミーン、ミーン」という声が
岩に吸い込まれるような
感覚になったんだよ。

〈私の感想〉
そうですね。
これは、季節は夏で、
山寺という街中の喧騒から
離れた世界を短い言葉で
表しているのですね。

山寺の秋の紅葉も
美しいですけれども(*´꒳`*)

今日はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました
(参考:マンガで覚える俳句・短歌 齋藤孝)

  


Posted by 中島とおる at 06:59Comments(0)