中島とおるが毎朝の辻立ちで感じた事などをお伝えし、皆さまに元気をお届け致します*\(^o^)/*

2022年01月27日

「桐の葉が、秋をつげているなあ」高浜虚子

おはようございます(^^)/
お元気にお過ごしでしょうか。。?

天気はやや曇り☁️

今日の「俳句・短歌」は

     桐一葉(きりひとは)
     日当りながら
     落ちにけり

     高浜虚子

★齋藤孝先生解説

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

「桐一葉」は中国の詩が
もとになっている秋の季語だよ。

大きな桐の葉がヒラヒラと
落ちるのは、季節が秋に
なった証拠。

太陽の光に照らされる葉を
見ながら、秋を感じているんだね。

〈私の感想〉
そうですね。
桐は500円玉の柄にも
使われるくらい日本に
馴染みのある植物ですね。

日本の古い風習で、
農家に女の子が生まれると
庭に桐の苗木を2本植える
というものがあります。

これは、その女の子が成人
(15歳)したとき、
桐からタンスを作り、
嫁入り道具に持たせるためなんだそうです。

15年ほどで成木になることと、
木材として丈夫で扱いやすいことから、
この風習が生まれたとされています。

秋を告げる桐の落葉。
なかなか深いものがありますね(*'▽'*)

今日はここまで…
最後までお読み頂き有難うございました
(参考:マンガで覚える俳句・短歌 齋藤孝)

「桐の葉が、秋をつげているなあ」高浜虚子


Posted by 中島とおる at 07:22│Comments(0)
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